私たちは、温浴事業、飲食事業での運営実績とノウハウを生かし、「温泉」「食」のコンサルティング、運営についてのご相談をお受けしています。
「地域が活性化する」そんなまちづくりをご希望の方は、ぜひ日本レクシーにご相談ください。
平成21年4月、須坂市所有の日帰り温泉施設「湯っ蔵んど」はこれまでの第3セクターの運営から新たに、
指定管理者として当社が運営することになりました。
「十福の湯」経営のノウハウを活かし、施設を市のランドマークへと変えた私たちの挑戦をご紹介します。
「町おこし」につながる仕事がやりがい
私たちが受託を行う判断基準に「町おこし」があります。
施設が変わることでいかに地域が活性化するのか。
湯っ蔵んどは、様々な地域の方々の応援もあり、
私たちのやり方次第で町が活気づくだろうということを感じていました。そのため、チャレンジを決めました。
ターニングポイントはスタッフの意識改革
自分たちの施設や仕事に誇りが持てないと感じていたスタッフたちに、
何をどう変えたらよいのかアンケートを実施しました。
すると、手すりの設置や段差の軽減など150個もの改善点が挙がり、
一週間営業をお休みさせていただくなかで、まずはそのうちの80個を改善しました。
自分たちの提案で施設がよくなっていく喜び。そのことをお客様に褒められる喜び。
スタッフ全員が輝ける職場にしようと、一人ひとりの声に耳を傾けました。
人の気持ちが変わると施設が変わる
~スタッフが主役の施設に変貌~
スタッフが仕事に誇りを持ちはじめると自然と笑顔が増え、
「おもてなし」の精神が生まれます。
スタッフの意見を取り入れた食事や喫茶は、初年度にも関わらず、
年間売り上げが大幅に伸びました。
スタッフが輝き、施設が変わってくると、
地域の人が「あの施設はいいから遊びにおいで」と外に発信してくれるようになります。
この構図が一番よいと思っています。
地域の人が自然と「おもてなし」をしたくなるような施設をつくることで、
町全体の活性化を考えています。